本ブログシリーズはSAP Analytics CloudのBI機能を使ってダッシュボードやレポートの作成を行う方を対象とし、SAP Analytics CloudのBIにおける基本の操作やTipsをハンズオン形式でご紹介します。
本ブログでは、ストーリーにて予実差異を表示したい!前年度差異をぱっとわかるようにしたい!といった方向けに、以下のようにチャートやテーブルにおいて差異を表示する方法についてご紹介します。
目次:
SAP Analytics Cloudにおける差異表示チャートでの差異の追加方法[ハンズオン]テーブルでの差異の追加方法[ハンズオン]
※ベースとなるサンプルストーリーの作成手順は、はじめてのSAP Analytics Cloud BI – サンプルモデル/ストーリーの作成 – SAP Communityでご紹介しています。
※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(本ブログは2026年2月に作成しています。)
SAP Analytics Cloudにおける差異表示
SAP Analytics Cloudにおける差異表示は大きく2種類:チャートでの差異表示とテーブルでの差異計算列の追加による表示があります。
チャートでの差異表示では、複数のバージョン間での差異、または複数の期間における差異を値またはパーセントで表示することができます。差異の表現方法は、チャートによってデータラベルや累積、棒グラフやウォーターフォールなど、見たい形によって使い分けることができます。
詳細はヘルプページをご覧ください:チャートに対する差異の追加 | SAP Help Portal
テーブルでは、計算列または計算列を追加することで差異含め様々な計算された値を表示することができます。
クライアント計算で追加できる一般的な式は以下になります。
詳細はヘルプページをご覧ください:テーブルセルでのクライアント計算の作成 (新しいテーブル構築エクスペリエンス) | SAP Help Portal
チャートでの差異の追加方法[ハンズオン]
0. はじめてのSAP Analytics Cloud BI – サンプルモデル/ストーリーの作成で作成したストーリーを編集モードで開こう!
0.1. ナビゲーションバーのファイルより作成したストーリーを開き、「編集」をクリックします。
1. 数値ポイントのチャートに、前年度との差異を追加しよう!
1.1. 数値ポイントチャートをクリックした上、右パネル(ビルダパネル)を開きます。
1.2. (2025年の第2四半期にフィルタをかけます。)「+フィルタの追加」をクリックします。
1.3. 「Data(メンバー)」をクリックします。
1.4. 「2025」を展開して「Q2」を選択し、「OK」をクリックします。(2025年の第2四半期にフィルタがかかりました。)
1.5. ビルダパネルの「チャートアドオン」を展開し、「差異」をクリックします。
1.6. 「+バージョン/時間の追加」をクリックします。
1.7. 「Date」を選択します。(今回は前年度差異のためDateを選択しましたが、予実差異の場合はバージョンを選択します。)
1.8. TO (B)の時間にて、「前の時間間隔」の「v」をクリックします。
1.9. 「前年度」を選択します。(これにより、2025Q2との比較から2024Q2との比較に変更されました。)
1.10. 表示オプションの差異の表示形式を「パーセント」、小数部を「1」に変更し、右下の「処理済み」をクリックします。
1.11. 前年度差異を%で表すチャートが完成しました!
2. 棒チャートに、予算と実績の差異を追加しよう!
2.1.数値ポイントチャートをクリックした上、右パネル(ビルダパネル)を開きます。
2.2. 色の「+ディメンション/メジャーの追加」をクリックします。
2.3. 「バージョン」を選択します。
2.4. 「+バージョンの追加」をクリックし、「Budget」を選択します。(チャートに実績と予算の両方が表示されました。)
2.5. ビルダパネルの「チャートアドオン」を展開し、「差異」をクリックします。
2.6. 「+バージョン/時間の追加」をクリックします。
2.7. 「バージョン」を選択します。
2.8. 表示オプションの差異の表示形式を「パーセント」に変更し、右下の「処理済み」をクリックします。
2.9. 予実差異を%で確認できるチャートが完成しました!
テーブルでの差異の追加方法[ハンズオン]
3. テーブルにパーセント差異の列を追加しよう!
3.1. テーブルをクリックした上で右パネル(ビルたパネル)を開き、列の「+ディメンションの追加」をクリックします。
3.2. 「バージョン」を選択します。
3.3. フィルタの「Version」をクリックし、「Budget」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
3.4. テーブル内の「Actual」と「Budget」の2つのセルを同時選択して右クリックし、「クライアント計算の追加」>「パーセント差異」>「繰返」をクリックします。
3.5. 追加された「パーセント差異」のセルをダブルクリックし、名前を「予算比」に変更します。
3.6. 予算比が表示されるようになりました!
今回は差異の表示方法の紹介でした。SAP Analytics Cloudは他にも様々な表現や便利な機能があり、本ブログシリーズでご紹介しています。
はじめてのSAP Analytics Cloud BI – シリーズまとめ – SAP Communityからご参照ください。
本ブログシリーズはSAP Analytics CloudのBI機能を使ってダッシュボードやレポートの作成を行う方を対象とし、SAP Analytics CloudのBIにおける基本の操作やTipsをハンズオン形式でご紹介します。本ブログでは、ストーリーにて予実差異を表示したい!前年度差異をぱっとわかるようにしたい!といった方向けに、以下のようにチャートやテーブルにおいて差異を表示する方法についてご紹介します。 目次:SAP Analytics Cloudにおける差異表示チャートでの差異の追加方法[ハンズオン]テーブルでの差異の追加方法[ハンズオン]※ベースとなるサンプルストーリーの作成手順は、はじめてのSAP Analytics Cloud BI – サンプルモデル/ストーリーの作成 – SAP Communityでご紹介しています。※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(本ブログは2026年2月に作成しています。)SAP Analytics Cloudにおける差異表示SAP Analytics Cloudにおける差異表示は大きく2種類:チャートでの差異表示とテーブルでの差異計算列の追加による表示があります。チャートでの差異表示では、複数のバージョン間での差異、または複数の期間における差異を値またはパーセントで表示することができます。差異の表現方法は、チャートによってデータラベルや累積、棒グラフやウォーターフォールなど、見たい形によって使い分けることができます。 詳細はヘルプページをご覧ください:チャートに対する差異の追加 | SAP Help Portalテーブルでは、計算列または計算列を追加することで差異含め様々な計算された値を表示することができます。クライアント計算で追加できる一般的な式は以下になります。詳細はヘルプページをご覧ください:テーブルセルでのクライアント計算の作成 (新しいテーブル構築エクスペリエンス) | SAP Help Portalチャートでの差異の追加方法[ハンズオン]0. はじめてのSAP Analytics Cloud BI – サンプルモデル/ストーリーの作成で作成したストーリーを編集モードで開こう!0.1. ナビゲーションバーのファイルより作成したストーリーを開き、「編集」をクリックします。1. 数値ポイントのチャートに、前年度との差異を追加しよう! 1.1. 数値ポイントチャートをクリックした上、右パネル(ビルダパネル)を開きます。 1.2. (2025年の第2四半期にフィルタをかけます。)「+フィルタの追加」をクリックします。 1.3. 「Data(メンバー)」をクリックします。 1.4. 「2025」を展開して「Q2」を選択し、「OK」をクリックします。(2025年の第2四半期にフィルタがかかりました。) 1.5. ビルダパネルの「チャートアドオン」を展開し、「差異」をクリックします。 1.6. 「+バージョン/時間の追加」をクリックします。 1.7. 「Date」を選択します。(今回は前年度差異のためDateを選択しましたが、予実差異の場合はバージョンを選択します。) 1.8. TO (B)の時間にて、「前の時間間隔」の「v」をクリックします。1.9. 「前年度」を選択します。(これにより、2025Q2との比較から2024Q2との比較に変更されました。) 1.10. 表示オプションの差異の表示形式を「パーセント」、小数部を「1」に変更し、右下の「処理済み」をクリックします。1.11. 前年度差異を%で表すチャートが完成しました!2. 棒チャートに、予算と実績の差異を追加しよう! 2.1.数値ポイントチャートをクリックした上、右パネル(ビルダパネル)を開きます。2.2. 色の「+ディメンション/メジャーの追加」をクリックします。 2.3. 「バージョン」を選択します。2.4. 「+バージョンの追加」をクリックし、「Budget」を選択します。(チャートに実績と予算の両方が表示されました。)2.5. ビルダパネルの「チャートアドオン」を展開し、「差異」をクリックします。2.6. 「+バージョン/時間の追加」をクリックします。2.7. 「バージョン」を選択します。2.8. 表示オプションの差異の表示形式を「パーセント」に変更し、右下の「処理済み」をクリックします。2.9. 予実差異を%で確認できるチャートが完成しました! テーブルでの差異の追加方法[ハンズオン]3. テーブルにパーセント差異の列を追加しよう!3.1. テーブルをクリックした上で右パネル(ビルたパネル)を開き、列の「+ディメンションの追加」をクリックします。3.2. 「バージョン」を選択します。 3.3. フィルタの「Version」をクリックし、「Budget」にチェックを入れて「OK」をクリックします。3.4. テーブル内の「Actual」と「Budget」の2つのセルを同時選択して右クリックし、「クライアント計算の追加」>「パーセント差異」>「繰返」をクリックします。3.5. 追加された「パーセント差異」のセルをダブルクリックし、名前を「予算比」に変更します。3.6. 予算比が表示されるようになりました! 今回は差異の表示方法の紹介でした。SAP Analytics Cloudは他にも様々な表現や便利な機能があり、本ブログシリーズでご紹介しています。はじめてのSAP Analytics Cloud BI – シリーズまとめ – SAP Communityからご参照ください。 Read More Technology Blog Posts by SAP articles
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