OSに最新のセキュリティパッチを適用し、システムの安全性を維持することは、システム運用において重要なタスクの一つです。
本記事では、SAP S/4HANA Cloud Private Editionをご利用の際に、OSの最新セキュリティパッチ適用を依頼する方法をご紹介します。
未適用のOSセキュリティパッチの確認
SAP for Meへログイン後、以下の手順で確認できます。
「Services & Support」→「Private Cloud Workspace」→「Risk Management」セクションの「Security Patches」→「Operating System」タブを選択し、対象のSIDをクリックしてください。
また、以下のURLへアクセスすることで、適用が必要なセキュリティパッチを確認することも可能です。
URL: https://me.sap.com/privcloudsecuritypatches#?variant=standard
下記は、サンプル画面となります。
利用するSRテンプレート
OSのセキュリティパッチ適用を依頼する際は、以下のSRテンプレートを使用します。
SRテンプレート:Apply latest Security Patch to OS (Linux, Windows)
下記は、本記事作成時点におけるSR作成画面です。
Creating with Advance Scheduling:NO ※特別な理由がない限り、デフォルト値のままご使用ください。
Set system messages(for ABAP systems): ABAPシステムにおいて、メンテナンス期間中に表示するシステムメッセージを設定するかどうかを指定する項目です。
注意事項
SAP S/4HANA Cloud Private Editionでは、以下のように複数のシステムコンポーネントが提供されています。
SAP Cloud ConnectorWeb DispatcherS/4HANA(AP Server + SAP HANA)
など
SAP HANAのSIDを選択してSRを作成した場合、AP ServerおよびSAP HANAのOSに対してセキュリティパッチが適用されます。
一方で、SAP Cloud ConnectorおよびWeb Dispatcherについては、それぞれのSIDごとにSRを作成する必要があります。
まとめ
システムを脆弱性から保護するため、OSのセキュリティパッチの定期的な適用を推奨いたします。
なお、適用作業にはダウンタイムが伴うため、事前にメンテナンス時間を確保した上で、計画的に実施することをご検討ください。
OSに最新のセキュリティパッチを適用し、システムの安全性を維持することは、システム運用において重要なタスクの一つです。本記事では、SAP S/4HANA Cloud Private Editionをご利用の際に、OSの最新セキュリティパッチ適用を依頼する方法をご紹介します。 未適用のOSセキュリティパッチの確認 SAP for Meへログイン後、以下の手順で確認できます。「Services & Support」→「Private Cloud Workspace」→「Risk Management」セクションの「Security Patches」→「Operating System」タブを選択し、対象のSIDをクリックしてください。また、以下のURLへアクセスすることで、適用が必要なセキュリティパッチを確認することも可能です。URL: https://me.sap.com/privcloudsecuritypatches#?variant=standard 下記は、サンプル画面となります。 利用するSRテンプレート OSのセキュリティパッチ適用を依頼する際は、以下のSRテンプレートを使用します。SRテンプレート:Apply latest Security Patch to OS (Linux, Windows)下記は、本記事作成時点におけるSR作成画面です。 Creating with Advance Scheduling:NO ※特別な理由がない限り、デフォルト値のままご使用ください。Set system messages(for ABAP systems): ABAPシステムにおいて、メンテナンス期間中に表示するシステムメッセージを設定するかどうかを指定する項目です。注意事項SAP S/4HANA Cloud Private Editionでは、以下のように複数のシステムコンポーネントが提供されています。SAP Cloud ConnectorWeb DispatcherS/4HANA(AP Server + SAP HANA)などSAP HANAのSIDを選択してSRを作成した場合、AP ServerおよびSAP HANAのOSに対してセキュリティパッチが適用されます。一方で、SAP Cloud ConnectorおよびWeb Dispatcherについては、それぞれのSIDごとにSRを作成する必要があります。まとめシステムを脆弱性から保護するため、OSのセキュリティパッチの定期的な適用を推奨いたします。なお、適用作業にはダウンタイムが伴うため、事前にメンテナンス時間を確保した上で、計画的に実施することをご検討ください。 Read More Technology Blog Posts by SAP articles
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