SAP Analytics Business Intelligence Statement of Direction / アナリティクス製品の方向性に関して

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SAP Analytics Business Intelligence Statement of Directionは、SAP BusinessObjectsのお客様に対し、SAPアナリティクスソリューションの製品の方向性に関するガイダンスを提供するものです。

最新版は202510月に更新されており、こちらから確認いただけます。

このブログは、最新版の概要、および関連情報を追加、反映したものになります。

SAP Business Data Cloud

SAP Business Data Cloudは、データ管理、分析、計画をAIで強化したネイティブクラウドソリューションとして高度に統合します。これにより、洞察から行動への移行が容易になり、分析結果を意思決定の現場に近づけ、顧客の最も価値の高いデータから信頼できる洞察を得ることができます。

SAP Analytics Cloudは、SAP Business Data Cloudの主要コンポーネントであり、戦略的なアナリティクスソリューションとして位置づけています。あらゆる状況下であらゆるユーザーに信頼性の高い分析機能を提供し、新規の計画および分析プロジェクトにおける推奨ソリューションです。インサイトからアクションまでのクローズドループにより、顧客は課題の特定、選択肢の分析、意思決定の実行をすべて一元的に行うことができます。

顧客データに関するSAP社の知識とビジネスプロセスとの統合により、お客様は最も重要なビジネス課題に対処するための分析を迅速に導入できます。

 

SAP BusinessObjects BI

30年以上にわたる革新の歴史を持つSAP BusinessObjects Business Intelligenceプラットフォーム(SAP BusinessObjects BI)は、数千もの企業がエンタープライズレポートのユースケースを大規模に確実に管理できるよう支援しています。改訂された保守戦略により、少なくとも2031年末までメインストリーム保守が保証され、オンプレミス環境でもプライベートクラウド環境でも、お客様の投資を長期的に保護します。

新しいメンテナンス戦略

BI 4.3以降、メインストリームメンテナンスに続いて顧客固有のメンテナンスが実施され、最初の1年間はセキュリティ上の問題(CVSS >= 7)に対する修正プログラムが提供されます。以前の保守戦略どおり、セキュリティ修正プログラムが2027年末まで保証されるよう、BI 4.3のメインストリームメンテナンスを2026年末まで延長しています。

SAP BusinessObjects BI 2025では、安定性の向上と定期的なアップデートの維持というニーズに対応するため、改訂された製品リリースサイクルを採用しています。従来は毎年サポートパッケージが提供され、サポート期間は18ヶ月のみでしたが、今後は2年ごとにマイナーリリースが提供され、3年間のメインストリームメンテナンスと、それに続く1年間のセキュリティ修正を含むカスタマースペシフィックメンテナンスが提供されます。

次期リリースであるBI 2027は既に計画済みであり、2027年第1四半期に提供開始予定です。その後2年後にさらにリリースを予定しており、ロードマップは定期的に見直していきます。

 

SAP BusinessObjects BI 2025リリースと製品戦略

SAP BusinessObjects BI 2025は、20253月にリリースされました。この新バージョンは、今後のSAP社の戦略を体現するものです。バージョン4.3で開始したモダナイズを継続し、コアコンポーネントに重点を置くことでスイートを合理化するとともに、サポート対象外のコンポーネントには代替手段を提供します。

SAP社の戦略は、より多くのビジネスユーザーへのリーチ、パワーユーザーの生産性向上、そして総所有コストの削減という3つの柱に基づいています。お客様にとっての価値を最大化するために、SAP社は最も広く採用されているSAP BusinessObjects BIソリューション、すなわちSAP BusinessObjects Web Intelligence、シングルソース.unxユニバース、SAP Crystal Reports、そしてSAP BusinessObjects BIプラットフォームに継続的な投資を集中させていきます。

SAP Analysis for Microsoft OfficeおよびSAP Lumira Designerは、引き続き保守およびサポートされますが、新機能は提供されません。

代替案の提供

SAP BusinessObjects BI 2025では、SAP Lumira Discovery、SAP Crystal Reports for Enterprise、SAP BusinessObjects Universe Design Toolおよび.unvユニバース、マルチソースユニバースおよび関連する接続性、SAP BusinessObjects Analysis edition for OLAP、SAP BusinessObjects Live Office、SAP BusinessObjects Mobileは提供されなくなりましたが、すべてのユースケースに対して代替ソリューションを推奨しています。

SAPノート:3560025 – SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 2025 で非推奨または削除される製品および機能

また、バージョン4.3以降、AIXとSolarisのサポートを終了し、WindowsとLinuxに注力します。

 

SAP BusinessObjects BIのロードマップ

SAP BusinessObjects BI Platform

2027年第一四半期リリース予定のBI 2027以降、BI Launch Padのモダナイズ、セキュリティとガバナンスの強化、BIにおけるAI対応(API連携)などを予定しています。

SAP BusinessObjects Web Intelligence

以下の機能強化を予定しています。

・視覚化、インタラクティブ機能、ダッシュボード

・共有分析および資産のオフライン配信

・レポート作成ワークフロー

・AI活用 など

SAP Crystal Reports

以下の機能強化を予定しています。

・Crystal Reports for Enterprise版からCrystal Reports 202xへコンバージョンツール

・Crystal Reports 2027 SDK

・パワーユーザーの生産性を向上、セキュリティ強化 など

 

分析プラットフォームのクラウドへの移行

分析ワークロードをクラウドに移行することを希望する企業向けに、SAP社は2つの補完的なオプションを提供しています。プライベートクラウドで運用されるSAP BusinessObjects BIと、SAP Business Data Cloudです。

SAP BusinessObjectsプライベートクラウド版は、既存のSAP BusinessObjects BIソリューションへの投資を活用しながら、保守契約からサブスクリプションモデルへの移行を可能にする機会です。

SAP Business Data Cloudは、新規アプリケーション、ユースケース、および新規ユーザー向けに推奨されており、SAP社はパートナーコミュニティとともに、ツールとプログラムを通じてすべてのお客様の変革を最後まで力強く支援します。

SAP BusinessObjects BIからSAP Business Data Cloudへ移行するためのフリーマイグレーションアセスメントを提供しています。詳細は以下のサイトを参照ください。

Free migration assessments for modernization with SAP BDC

 

まとめ

本ブログでは、SAP Analytics Business Intelligence Statement of Direction / アナリティクス製品の方向性に関する概要、SAP BusinessObjects BIのロードマップ、およびクラウドへの移行の2つのオプションに関して紹介しました。分析プラットフォームのクラウドへの移行検討の一助となれば幸いです。

 

関連情報

SAPノート:3582341 – SAP BusinessObjects 2025 に関する FAQ [BI 2025]

SAP Maintenance Strategy

SAP BusinessObjects BI Maintenance Strategy Document

 

​ SAP Analytics Business Intelligence Statement of Directionは、SAP BusinessObjectsのお客様に対し、SAPアナリティクスソリューションの製品の方向性に関するガイダンスを提供するものです。最新版は2025年10月に更新されており、こちらから確認いただけます。このブログは、最新版の概要、および関連情報を追加、反映したものになります。SAP Business Data CloudSAP Business Data Cloudは、データ管理、分析、計画をAIで強化したネイティブクラウドソリューションとして高度に統合します。これにより、洞察から行動への移行が容易になり、分析結果を意思決定の現場に近づけ、顧客の最も価値の高いデータから信頼できる洞察を得ることができます。SAP Analytics Cloudは、SAP Business Data Cloudの主要コンポーネントであり、戦略的なアナリティクスソリューションとして位置づけています。あらゆる状況下であらゆるユーザーに信頼性の高い分析機能を提供し、新規の計画および分析プロジェクトにおける推奨ソリューションです。インサイトからアクションまでのクローズドループにより、顧客は課題の特定、選択肢の分析、意思決定の実行をすべて一元的に行うことができます。顧客データに関するSAP社の知識とビジネスプロセスとの統合により、お客様は最も重要なビジネス課題に対処するための分析を迅速に導入できます。 SAP BusinessObjects BI30年以上にわたる革新の歴史を持つSAP BusinessObjects Business Intelligenceプラットフォーム(SAP BusinessObjects BI)は、数千もの企業がエンタープライズレポートのユースケースを大規模に確実に管理できるよう支援しています。改訂された保守戦略により、少なくとも2031年末までメインストリーム保守が保証され、オンプレミス環境でもプライベートクラウド環境でも、お客様の投資を長期的に保護します。新しいメンテナンス戦略BI 4.3以降、メインストリームメンテナンスに続いて顧客固有のメンテナンスが実施され、最初の1年間はセキュリティ上の問題(CVSS >= 7)に対する修正プログラムが提供されます。以前の保守戦略どおり、セキュリティ修正プログラムが2027年末まで保証されるよう、BI 4.3のメインストリームメンテナンスを2026年末まで延長しています。SAP BusinessObjects BI 2025では、安定性の向上と定期的なアップデートの維持というニーズに対応するため、改訂された製品リリースサイクルを採用しています。従来は毎年サポートパッケージが提供され、サポート期間は18ヶ月のみでしたが、今後は2年ごとにマイナーリリースが提供され、3年間のメインストリームメンテナンスと、それに続く1年間のセキュリティ修正を含むカスタマースペシフィックメンテナンスが提供されます。次期リリースであるBI 2027は既に計画済みであり、2027年第1四半期に提供開始予定です。その後2年後にさらにリリースを予定しており、ロードマップは定期的に見直していきます。 SAP BusinessObjects BI 2025リリースと製品戦略SAP BusinessObjects BI 2025は、2025年3月にリリースされました。この新バージョンは、今後のSAP社の戦略を体現するものです。バージョン4.3で開始したモダナイズを継続し、コアコンポーネントに重点を置くことでスイートを合理化するとともに、サポート対象外のコンポーネントには代替手段を提供します。SAP社の戦略は、より多くのビジネスユーザーへのリーチ、パワーユーザーの生産性向上、そして総所有コストの削減という3つの柱に基づいています。お客様にとっての価値を最大化するために、SAP社は最も広く採用されているSAP BusinessObjects BIソリューション、すなわちSAP BusinessObjects Web Intelligence、シングルソース.unxユニバース、SAP Crystal Reports、そしてSAP BusinessObjects BIプラットフォームに継続的な投資を集中させていきます。SAP Analysis for Microsoft OfficeおよびSAP Lumira Designerは、引き続き保守およびサポートされますが、新機能は提供されません。代替案の提供SAP BusinessObjects BI 2025では、SAP Lumira Discovery、SAP Crystal Reports for Enterprise、SAP BusinessObjects Universe Design Toolおよび.unvユニバース、マルチソースユニバースおよび関連する接続性、SAP BusinessObjects Analysis edition for OLAP、SAP BusinessObjects Live Office、SAP BusinessObjects Mobileは提供されなくなりましたが、すべてのユースケースに対して代替ソリューションを推奨しています。・SAPノート:3560025 – SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 2025 で非推奨または削除される製品および機能また、バージョン4.3以降、AIXとSolarisのサポートを終了し、WindowsとLinuxに注力します。 SAP BusinessObjects BIのロードマップSAP BusinessObjects BI Platform:2027年第一四半期リリース予定のBI 2027以降、BI Launch Padのモダナイズ、セキュリティとガバナンスの強化、BIにおけるAI対応(API連携)などを予定しています。SAP BusinessObjects Web Intelligence:以下の機能強化を予定しています。・視覚化、インタラクティブ機能、ダッシュボード・共有分析および資産のオフライン配信・レポート作成ワークフロー・AI活用 などSAP Crystal Reports:以下の機能強化を予定しています。・Crystal Reports for Enterprise版からCrystal Reports 202xへコンバージョンツール・Crystal Reports 2027 SDK・パワーユーザーの生産性を向上、セキュリティ強化 など 分析プラットフォームのクラウドへの移行分析ワークロードをクラウドに移行することを希望する企業向けに、SAP社は2つの補完的なオプションを提供しています。プライベートクラウドで運用されるSAP BusinessObjects BIと、SAP Business Data Cloudです。SAP BusinessObjectsプライベートクラウド版は、既存のSAP BusinessObjects BIソリューションへの投資を活用しながら、保守契約からサブスクリプションモデルへの移行を可能にする機会です。SAP Business Data Cloudは、新規アプリケーション、ユースケース、および新規ユーザー向けに推奨されており、SAP社はパートナーコミュニティとともに、ツールとプログラムを通じてすべてのお客様の変革を最後まで力強く支援します。SAP BusinessObjects BIからSAP Business Data Cloudへ移行するためのフリーマイグレーションアセスメントを提供しています。詳細は以下のサイトを参照ください。・Free migration assessments for modernization with SAP BDC まとめ本ブログでは、SAP Analytics Business Intelligence Statement of Direction / アナリティクス製品の方向性に関する概要、SAP BusinessObjects BIのロードマップ、およびクラウドへの移行の2つのオプションに関して紹介しました。分析プラットフォームのクラウドへの移行検討の一助となれば幸いです。 関連情報・SAPノート:3582341 – SAP BusinessObjects 2025 に関する FAQ [BI 2025]・SAP Maintenance Strategy・SAP BusinessObjects BI Maintenance Strategy Document   Read More Technology Blog Posts by SAP articles 

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